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プッチーニ ラ・ボエーム

オペラを聴きたいけれど何から聴いていいか分からないという人に、自信を持ってお勧めする定番オペラを紹介しています。

次はプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」

パリの屋根裏に住む若くて貧しい芸術家たち(ボヘミアン)の青春群像オペラ。プッチーニの甘美な旋律に満ちた傑作です。私は大好きです。

ラ・ボエームの推薦盤は1964年のスカラ座公演を翌年収録したカラヤン指揮のこの映像です。


私はレーザー・ディスクの時代から見ています。
歌劇『ラ・ボエーム』全曲 ゼッフィレッリ演出、フレーニ、G・ライモンディ、カラヤン&ミラノ・スカラ座

ラ・トラヴィアータ(椿姫)の推薦盤と同じく上演のライブ映像ではない(演出も同じくゼフィレッリです)。
初々しいミレッラ・フレーニ他主役6人がカラヤンの流麗な指揮の下でみな素晴らしい。なかでもロランド・パネライの歌とうまい演技には感心、オペラ歌手がこれくらいやってくれれば演出のゼフィレッリ氏も満足でしょう。

カラヤンにはロドルフォにパヴァロッティを起用した(ミミは同じくフレーニです)スタジオ録音のCDの名盤がありますが、このジャンニ・ライモンディのロドルフォも絶品。絶対お勧めです。